ビオトープ補修!次こそ成功!?

今度こそ成功なのか!ぜひ結果を見てください!

 

2024/7/26

水漏れ箇所がどこかわからないので一度水を入れて確認することに。

「水いれよー!」「水溜まるじゃん」

実は漏れてないと淡い期待を持ちながら水を入れました!

2024.7.27

次の日になると半分ほど水が抜けていて、ひび割れて水が抜けていると思われる箇所が白い線のようになっていました。

「線がある」「触ってみよう」

なんとなくひび割れ箇所がわかったので線が入ったとこを中心に補修することが決まりました!

 

2024/7/30

ビオトープの補修を実際に行いました。

今回はひび割れ箇所に土が入って固まり、隙間を埋めることが目的なので、リビングの土をふるいにかけ大きい石などをよけてからリビングの土7:消石灰3の配合で土を練りました。

 

線が入った部分、四隅や入隅部分を中心に、足や手を使って力加減に気を付けながら叩いて補修しました。

「土楽しい。」「これくらいかな?」

2時間ほど作業をして最後に濡らした毛布で養生をして無事終了。うまくいくことを願って一週間ほど待ちます。

 

 

2024/8/7

一週間待ったので再度確認。毛布をとる前から降った雨水が溜まっていたので期待が高まります。

「おー、固いね」「水濁ってる!」

結果は前回よりは遅いけど水が少しずつ抜けている形に。確実に水が抜けにくくなっているのでもう一度補修したら水が溜まりそうです!

 

2024/8/8

もしかしたら抜けてないかも!と確認したら水は半分くらいになっていました。

残りの水をポンプなどで抜いて二度目の補修を開始!

 

「なんかうまくくっつかない」「サラサラの土作っとくね!」「おれこっちやっとくね!」「これくらいで土ちょうどいいんじゃない?」

 

二回目になり作業も手慣れてきました。前回補修しなかった部分を中心に行いました。手の力加減でくっつき方が変わり手感覚で測りながらしているのがわかります。

実際にやらないとわからない部分を感じ取ってくれているなと思いました。

 

2024/8/15

さあ、一週間たったので確認です!見た目は特にひび割れもなく大丈夫そうです!

水を溜めて様子を見ます。

一時間ほど待ってから様子を見ても減っている感じは無し。溜まっている水を触ってみると「なんかぬるい!」と温度の違いが!

今までは水が抜けていて水が動いていた分温まらず冷えていたのかもしれません。

今回は成功と言ってもよさそうです!

 

「pH確認したい!」

水質を確認したい声が出たのでpH試験紙で最後に確認。

「少し青っぽい」「どれくらいかな?」「9くらいかな?」

確認してみると大体9~10の結果に。少しアルカリ性が強く、生き物が住むにはまだ難しいので水を入れ替えながら今後は様子を見ていきます。

 

今回は再度失敗しましたが無事に成功の結果につながりました。

本来の目的である大きいビオトープの作成。土の実験から始まり、わからないなか失敗しながら理想のものを作り上げる。失敗したからこそ補修のやり方や養生のやり方がわかり、ただ成功しては得られないものが得られました。

手感覚、五感で測りそして考える。こども達に限らず関わってくれた人たちにとって大きな学びになったのではないでしょうか。

 

次回からは循環の仕組みづくりなど、まだまだ続きます!

 

今後をお楽しみに~!

 

 

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