遠藤さんからご縁を頂き7月から始めたお蚕さん。1㎜の卵からいただき観察が始まりました。
毎日毎日桑畑から桑の葉を届けてくれる遠藤さん、こども達は毎日葉をとりお蚕さんに餌をあげてきました。
あんまり育たないちびちゃんや、バリバリ食べる元気で大きな蚕ちゃんに聞き耳を立てながら観察しました。
次第に糸を吐き始め、繭を作り始め、日々状況が変化していきます。
こども達はどっぷり世話をするというよりも、日々少しづつ通りすがりに覗いては葉をあげたり、声をかけたり、触ってみたり、と日常の一つとなっていきました。
そして夏休みが終わるころ、かわいいかわいい蚕蛾が誕生し、みんなでのぞき込みました。
待ちに待った蚕蛾はとてもかわいい、蛾なのにこんなにかわいいと思えるとは幸せです。
一部の繭は、繭クラフトに活用し、ペンギンやひよこなど好き好きに繭でデザインを楽しみました。
また、一部の繭は茹でて生糸を巻き取り、この夏の思い出のランタンを作りました。
お蚕さま、貴重な体験をありがとうございました。
みなさん、会うことがあればよろしければ遠藤さんに感謝の気持ちをお伝えください。